2024年 2月 8日

「関西佐賀県人会」の皆様、日頃より大町町へのご理解とご支援をいただきありがとうございます。

大町町は、佐賀県のほぼ中央に位置し、東西4.46㎞、南北4.25㎞と菱形に近い形をしています。また、総面積は11.50㎢と、佐賀県内で一番小さな町です。

東は江北町、西は武雄市、南は白石町、北は多久市と接しており、町の中央部には国道34号とJR佐世保線が通っています。これを境に北部はゆるい南面傾斜をした山麓をなし、密集した市街地を形成しています。対照的に、南部は農業集落が点在する平坦地となっており、その大部分は規則的に区画整理された水田で、穀倉地帯白石平野の一角をなしています。

国道34号と並行して町の中央を走る旧長崎街道は、古の時代、多くの旅人が往来していました。その道すがら、見聞したであろう貴重な文化財や多くの旧跡が随所に点在しています。

佐賀県にお帰りの際には、ぜひ大町町にお立ち寄りください。

 

■アンテナショップ大町ふるさと館

JR大町駅の東側にあるアンテナショップ。大町町の特産品や佐賀県産の果物・精肉などを販売しており、ふるさとの魅力を発信しています。また、パン屋も併設しており、焼き立てのパンを求めて連日たくさんの人で賑わっています。

館内には、大町町でしか味わえない「大町たろめん」を提供する食堂があります。かつて炭鉱の町として栄えた大町町で、当時の炭鉱マンに愛されていた幻のソウルフード「たろめん」を、ぜひ一度ご賞味ください。

 
 

■聖岳展望所

臨済宗の開祖である栄西が、1191年に中国から茶の種子を持ち帰り霊仙寺内の石上坊に蒔いたと伝えられており、このことから吉野ヶ里町は「日本茶樹栽培発祥の地」として知られています。現存する建物は乙護法堂のみです。乙護法堂前には日本茶樹栽培発祥の地の石碑があり、乙護法堂から茶畑を見下ろすことができます。

 
 
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