2019年 7月

拝啓 「関西佐賀県人会」の皆様、暑中お見舞い申し上げます❗むし暑い日が続いていますが、お元気でお過ごしのことと思います。県人会のホームページで第68回総会・交流会の模様を拝見しました。益々のご盛会おめでとうございます。私も佐賀県出身の歌手として頑張っています。今年も9月1日には、大阪羽曳野市で特別公演を開催予定です。「関西佐賀県人会」の皆様に聴きに来て頂ければ大変嬉しく思います。まだまだ暑い夏はこれからが本番です。皆様のご健勝と「関西佐賀県人」の益々のご発展を願っています。 敬具

 

六本木ヒロシ

六本木ヒロシ

7月14日(日)に大阪市中央区、道頓堀ホテルにおいて、関西むつごろう会を開催しました。7月7日(日)は県人会も開催されて、御来賓、会員の方の中には2週連続で参加して頂いた方もおられました。

 

関西むつごろう会は小城市芦刈町(元小城郡芦刈町)の出身者で構成されています。小城市唯一のこの同郷会には、芦刈町以外の小城市の方も参加されていました。参加者は56名でした。

 

記念撮影の後、田中会長の「一年ぶりのご無沙汰です・・・・」で始まり、江里口市長、中島議長、JAの水田理事、芦刈まちづくりフォーラムの下村会長、県人会の丸尾副会長、在京芦友会の服巻会長の挨拶を戴き、今年は特別に「関西むつごろう会の準備から立ち上げと発展に多大の貢献をされた」会員の力武シズエさんに感謝状を贈呈しました。

 

懇親会は、土井洋史さんの乾杯で始まり、来賓の皆様との懇談、また会員同士で一年ぶりの会話が弾み、芦刈弁の響き渡る中、恒例のビンゴゲームでは、クオカードの当りに一喜一憂し,旧芦刈中学校の校歌で幕を閉じました。

 

集合写真

(記 竹村)

――故郷から多数の来賓を迎え、県出身者のパフォーマンスで大盛況に!――

去る7月7日(日曜日)ホテルニューオータニ大阪で「第68回総会・交流会」が開催されました。今回も交流会には山口祥義知事をはじめ、総勢26名の市長、町長にご出席頂き、親しく交流を楽しむことが出来ました

 

第一部:総会

冒頭では、この一年にお亡くなりになられた5名の物故会員の皆様のご冥福をお祈りして、参加者全員で黙祷を捧げました。

総会に入り星野鐘雄副会長による活気みなぎる開会宣言に続き、八田信男新会長が役員を代表して挨拶を行い、参加者への歓迎の言葉を述べた後、今回は6月後半に開催されたG20サミットの影響で7月の開催になったことを告げました。このサミット開催で大阪の知名度は更に高まり、世界に向けた多くの宣言がなされたことを評価したいと述べ、関西佐賀県人会も地の県人会に負けないような楽しく元気なものになるように努めていきたいと、新会長としての第一声を語りました。

その後、事務局の松尾正隆専務理事より、平成30年度の事業報告・収支会計報告に続き、令和元年度事業計画・収支予算案について報告と提案を行い、両案ともに参加者の満場一致の拍手をもって承認されました。

最後に4月21日の定期役員会で退任及び就任した①岡豪敏会長(名誉会長就任)、②井本辰夫副会長(顧問就任)、③出雲和夫常任理事(退任)、④古澤弘生理事(退任)が紹介されました。続いて、新監査役に黒木賢一郎、新理事に野田大介、中島和秀、尚、新事務局長に中島和秀理事が就任。更に、新任役員に井手敏久(常任理事)、川崎博章、藤井剛(理事)、蒲原強、佐田創、末永貴寛、阪口亮、井上翔太(幹事)の就任を紹介。続いて、新体制の三役:[会長] 八田信男、[副会長] 星野鐘雄、南里 保、松林 淳、古賀幹雄、桟 行雄、丸尾繁治、[専務理事] 松尾正隆の面々が紹介されました。

また、特別会員として、㈱ワン・バイ・ワン社長の幸島邦晴様が名誉顧問に、(合)鶴屋菓子舗代表の堤一博様、学法佐賀龍谷学園理事長の篠塚周城様、学法伊万里学園理事長の谷口太一郎様、㈱佐賀玉屋の田中丸雅夫様が名誉会員に就任頂いたことが紹介されました。

~役員任期は来年の3月末までの残任期間となります。~

総会の最後に、古賀副会長が閉会の言葉で「岡会長退任後は八田新会長はじめ新執行部が一丸となって取り組んで参りますので引き続きのご支援をお願いしたい」と挨拶して総会を締めくくりました。

 

第二部:ふるさと交流会

今回の交流会は地元佐賀県からご出席頂いた来賓並びに特別会員の皆様の入場を拍手で迎えて紹介する形で始まりました。

佐賀県議会の桃崎峰人議長は祝辞の中で、関西佐賀県人会のこれまでの活動を称えるとともに、昨年の「明治維新150年記念博」の成功に続き、今年も「第43回全国高等学校総合文化祭」が7月27日から6日間の日程で、佐賀市を中心に各市会場で開催される等、全国的な行事が続いており活況を帯びていることを紹介。今後も官民を挙げて佐賀県の更なる活性化に取り組んでいくので、関西佐賀県人会の支援を願いたいと抱負を述べられました。

続いて行われた、「県政報告」で山口祥義知事は、甲子園での全国高校野球大会を目前にして、過去2つの高校(佐賀商)(佐賀北)が甲子園で優勝しているのは九州で佐賀県だけ。また、プロ野球の監督で広島カープ(緒方監督=鳥栖高校)と西武ライオンズ(辻監督=佐賀東高校)の2人とも佐賀県出身というのも佐賀県だけ。と会場の雰囲気を和らげた後、昨年の維新博には予想をはるかに超える224万人もの参加者があり、大成功であった。薩長土肥における「佐賀の七賢人」の偉大さを改めて誇りに思うと熱く語られました。

また、佐賀県は日本の西端にあるが、気付いてみると実は東アジアの中心に成りつつある新しい時代になってきたことをスライドで示しながら、「食のアカデミー賞」とも言われる「アジアのベストレストラン」大会が、シンガポール・バンコク・マカオに続き、2020年大会が日本の佐賀県武雄市で開催されることが決定した。これは、佐賀県の優れた農水産食材と器(焼物)文化が同時に評価された結果だと紹介し、今後、佐賀県をスポーツ振興と同時に「文化都市」として、アジアの中心都市にしていくチャンスだと述べて、今後の佐賀県に大きな期待と希望が会場を満たしました。

懇親会では、名誉会員で、佐賀新聞社の社長・中尾清一郎様の発声で、佐賀県の名酒「東一」(五町田酒造㈱からの寄贈)で杯高らかに“カンパイ”により宴の幕を開けました。

会場では、佐賀の「銘酒と野菜を使った料理」を食しながら会員と来賓者との交流を楽しみました。また、今回のイベントでは地元歌手による演歌に4名の会員による活動報告(バルーン世界大会結果報告・佐賀県初のプロ棋士誕生・サックスの名演奏・演歌熱唱)等が加わり会場の雰囲気は最高潮に。会場内には、特別企画展示、佐賀県の特産品販売、ふるさと納税、似顔絵コーナー等も設置されました。最後を飾ったのは恒例となった「お楽しみ抽選会」。今年も地元から提供頂いた佐賀県特産品等の豪華な賞品が来賓の皆様から当選者の皆さんに贈られました。

 

参加頂いた皆様のご協力とふるさと佐賀県からの多大なご支援によって、今年も盛会裏に総会・交流会を終えることが出来ました。準備に当たった役員・担当者一同、至らなかった点をお詫びしますとともに、心より厚くお礼申し上げます。

来年の総会・ふるさと交流会は7月5日(日)大阪・梅田の「ホテル阪急インターナショナル」にて開催いたします。

(広報部会:於保記)

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