コロナ禍で中止が続いた関西唐津会総会・懇親会が去る10月15日に4年振りに開催されました。会場は従来の梅田スカイビルから谷町4丁目の「ホテル プリムローズ大阪」に移り、出席者は来賓4名をいれて53名のご参加を頂きました。関西唐津会は「ふるさと唐津応援団大集合」のイベントでもあり、「地元後援会」が2017年に発足してからは唐津市の新鮮な情報や景品などのご支援を頂いています。
12時に開始された総会ではまず「ふるさと唐津の近年の概況」を地元後援会の（株）ぴ～ぷる様にDVDにして頂きスクリーン映像で見ることができ、郷里の時代の変化や移り変わりを理解することができました。そして坂本会長による開会のご挨拶では、まず来賓の皆様や地元後援会のご支援に感謝の言葉を述べられました。そして豊臣秀吉の朝鮮出兵の拠点に造られた肥前名護屋城の築城、2500年前の縄文時代に中国大陸から伝わった日本の主食の米作が唐津の菜畑遺跡から始まった事など中国大陸に最も近い郷里の歴史と景観に誇りを持ちましょうとの話がありました。
懇親会では関西佐賀県人会、佐賀県関西・中京事務所、JAからつなどの来賓のご紹介に続いて地元後援会の中村会長から来賓を代表してご挨拶を頂きました。そして懇親会は唐津焼の「ぐい飲み」と唐津の地酒「太閤」「万齢」の乾杯でスタート。初参加者の紹介もありました。
お楽しみショーとして唐津出身の若手シンガーソングライター山崎賢一さんのライブショーを楽しみました。彼のこれからの成長を期待したいところです。
「似顔絵コーナー」では似顔絵師の藤弥文枝さん親子による早描き。短時間で見事に描ていただけるのもこの会の特長の一つです。
懇親会の後半には「ビンゴゲーム」と「じゃんけん大会」、賞品はすべて郷里
の特産品で豪華な「佐賀牛」もあり、大いに盛り上がりました。帰りのお土産は唐津の「イワシの干物」や「スープの素」などもあり、地元後援会と協賛会社に心よりお礼を申し上げます。
今回も唐津の特産品の予約販売をしましたが、関西では簡単に入手できないことが可能になり多くの方々に購入していただきました。これも同郷会の楽しみの一つになっています。
来年も同じ会場で同時期に開催しますので唐津出身の友人をお誘いあわせの上ご参加して頂きたいと思います。
（関西唐津会 事務局）
