鳥栖工業高校初戦突破❗延長12回劇的サヨナラ勝ち。
春夏通して甲子園初出場の鳥栖工業は、出場チームの中で唯一の工業高校とあって佐賀県代表として、そして全国の工業高校の代表として、念願の初戦突破をかけての一戦となりました。
佐賀県の応援団は8日夜7時バス18台に、鳥栖工業高校の学生260名を含む野球部員、父兄、ブラスバンド、地元市民など総勢600名余りが分乗して9日早朝に甲子園入りし熱い応援を繰り広げました。
試合は序盤から両投手の好投と内外野の固い守備で3回まで1対1のタイ。中盤は一進一退の攻防となり、6回から投手は古澤(3年)から松延(弟1年)に交代、捕手(松延兄3年)との兄弟バッテリーで勝ち越しを試みるも互いの攻守で、同点のままタイブレーク(走者1、2塁)の延長戦に突入。10回は互いに追加得点のチャンスを阻まれたが、11回には再度、双方が1点を追加して2対2の同点にもつれ込む激戦に。延長12回裏、遂に勝利の女神が鳥栖工業に微笑みました。最初の打者の3塁線バントを投手が1塁へ悪送球し鳥栖工業の劇的サヨナラ勝利となりました‼️
第2戦は14日(月)の第一試合(8時)から、対戦相手は日大三高。皆様の熱い応援をお願い致します。
(文 :広報部会 於保)
(撮影:広報部会 本山)