「関西佐賀県人会」の皆様、日頃より嬉野市へのご支援誠にありがとうございます。
令和4年9月23日、西九州新幹線が開業し、嬉野市に「嬉野温泉駅」が誕生しました。
今回は、この記念すべき開業を記念して私たちが取り組んだ ~「市民みんなでギネス世界記録に挑戦」折り紙で作った電車の最多展示数~ についてご紹介します。
この挑戦は、新幹線開業を市民一丸となって盛り上げようと、嬉野市商工会青年部と嬉野市が共同で企画しました。市内の小中高校生はじめ、様々な団体や市役所に来庁された方など、多くの方にご協力いただき、想定を上回る約3万枚もの折り紙が集まりました。(この中には、8月に藤井聡太五冠が来市された際、折っていただいたものも含まれています!)
集まった折り紙は、商工会青年部を中心に丁寧にボードに貼っていき、嬉野市公式キャラクター「ゆっつらくん」の形を作っていきました。
そして迎えた新幹線開業の9月23日。村上大祐市長や、嬉野市観光大使の三根梓さんたちが最後のピースを張り付けて、ギネス世界記録の認定作業がスタート。ギネス世界記録公式認定員や日本折り紙協会認定講師らが約5時間にわたり、一つ一つ折り紙の仕上がりを確認していき、いよいよ結果発表のとき…。見事19,120枚で、ギネス世界記録を達成しました!みなさんが心を込めて折った折り紙が、ギネスの世界記録を作った瞬間です。
この折り紙のボードは、嬉野温泉駅の構内に展示し、嬉野を訪れるみなさんをお迎えしています。皆さまぜひ嬉野にお越しいただき、思いの詰まった作品をご覧ください。ここ嬉野で、皆さまにお会いできることを楽しみにしております。