「関西佐賀県人会」の皆様、日頃より小城市へのご支援誠にありがとうございます。
当市が進める『スポーツ×天然温泉×メディカル』を活かしたまちづくりの取り組みについて紹介します。
本市の保健福祉センター「アイル」(以下、アイル)は、平成15年に開館し、ジムや医務室等の保健福祉センターの機能だけでなく、ナトリウム炭酸水素塩泉の泉質(美肌効果・切り傷・神経痛・筋肉痛・疲労回復等の効能)の天然温泉や温水プールを有しています。アイルと隣接した総合公園、周辺にある医療機関、宿泊施設等を地域活性化のための重要な地域資源と捉え、健康を理念としスポーツ、医療、温泉を一体的に活用していく構想を立ち上げ、アイルに隣接する2面の人工芝サッカー場(令和5 年3 月完成予定)を整備することで、スポーツを核としながら既存施設であるアイルの活用を目指すことにしました。地域交流拠点として市民が活動・活用していく場となるような仕掛けづくりをしていくと同時に、隣接する牛津総合公園等の周辺施設と一体的な活用をすることで、競技者はもとより、子どもや若者、高齢者、ビジネスパーソンといった幅広い層を対象としたスポーツを通じた健康増進・心身形成・病気予防の取り組みを推進していき、誰もがスポーツを楽しみながら健康づくりができる笑顔にあふれたまちづくりを目指しています。