有田工業高校野球部の初戦突破を祈願して関西佐賀県人会から激励金が送られました。
去る8月12日(金)、2022年第104回夏の全国高等学校野球選手権大会で春夏連続の名誉ある出場を果たした有田工業高校の山崎哲也校長先生、佐賀県高野連から松尾真也理事長様、深町俊善会長様、馬場健太事務局長様の4名が試合前日のタイトなスケジュールの中、佐賀県関西・中京事務所へご挨拶に来所されました。
県事務所で行われた激励会では、吉原 修所長と村山 毅課長に出席頂き関西佐賀県人会を代表して八田会長、桟副会長、丸尾副会長並びに中村副会長らが同席のもと、八田会長より松尾真也理事長へコロナ感染にも負けず甲子園での初戦突破を目指す有田工業野球部の必勝祈願の気持ちを込めて激励金が渡され、試合当日には関西に住む佐賀県出身者が初戦突破を期して応援団を結集して声援を送るので頑張って欲しいと激励の言葉を送りました。
記:広報部会 丸尾
~有田工業高校ー粘りの野球で初戦突破を狙うも惜しくも敗退!~
有田工業は県大会の決勝で神埼清明に勝利し、夏の出場は9年ぶり2回目。初出場だった今春の選抜に続き2季連続の甲子園出場となった。8月13日甲子園大会8日目の第1試合に佐賀県代表:有田工高(対)島根県代表:浜田高が行われた。
一時は野球部員のコロナ感染によって出場の危機も報道されたが、高野連の英断で行動待機を考慮され、8日目の組み合わせで出場が可能となった。学校側も全国の有田工高応援者も胸を撫で降ろした。そんな経緯を経て、選手も応援団も試合が始まる前から意気さかん、一塁側のアルプススタンドは赤の応援シャツが眩いばかりでした。
試合は一回表に1点が入り、このまま地方戦で見せたチーム打率3割越えが爆発すれば、楽に勝てるかもと期待したが、相手の浜田高は3回に反撃開始、ヒット2本と足で塁を進め、そこに悪送球が重なり2点を献上、その後、有田工は5回表、四球と一打ヒットで1点を返し同点となり振出にして俄然面白くなったが、6回裏に4本のヒットで3点を取られ、又差が3点となった。そこは、佐賀県大会で見せた粘りの野球で7回表に1点を返し2点差に迫った。残りの2回を粘りで返してくれるのを願ってブラスバンドと共に懸命の声援を送ったが2点差のまま5対3の惜敗となった。しかし、部員たち36名の顔は甲子園で野球ができたことの喜びで晴ればれとし、来年も更に力をつけて戻ってきたいと燃えていた。
記:広報部会 本山