本年も全国高等学校駅伝大会に出場した男子鳥栖工業高等学校、女子白石高等学校の佐賀県代表校2校の選手を激励しました。大会前日の21日に京都市体育館にて、男子第70回、女子第31回の令和元年度の開会式が行われました。今年は、連続出場校表彰で、10年連続出場の鳥栖工業高等学校(男子)が表彰されました。
式後の激励会で、関西佐賀県人会を代表して八田会長から両校の主将に激励金を贈呈して、激励の言葉を述べさせていただきました。
(事務局、中島)
2019年全国高校駅伝大会(12月22日)
~男子「鳥栖工業高校」女子「白石高校」共に健闘。~
大会当日、西京極競技場は全国から応援に駆けつけた出場校の父兄家族や学校関係者などで早朝から満席に。スタート後は会場の大スクリーンで戦況を見守った。又、ブラスバンドによる活気溢れる応援が繰り広げられるのも高校駅伝ならではの光景。天気予報では午後からの雨が心配されたが、競技終了を待ったかの様に雨が降りだす等、選手達の激走に天候も応える結果となった。
毎年、師走の京都で全国都道府県の代表校が激走を展開する高校駅伝。今年の佐賀県代表は男子が鳥栖工業高校(10年連続44回目)、女子は白石高校(6年ぶり7回目)の出場となりました。昨年を上回る躍進が期待される中、男女共に期待に応える健闘を見せました、昨年(10位)の男子は(17位)と順位は下げたものの昨年のタイムを1分以上短縮、女子は昨年の(43位)から大きく順位を上げて(29位)へ躍進を果たすことが出来ました。
今年は男女共に、地区予選の記録が良くハイレベルな競技が予測されましたが、男女共に期待通りの好記録となり、特に男子は倉敷高校と仙台育英高校が息を飲むトラック勝負を展開した結果、仙台育英が栄冠を勝ち取り、今年は仙台育英高校の男女アベック優勝という劇的な結果で幕を閉じました。
日本の長距離界の将来を牽引していくような選手が今後もこの高校駅伝から生まれることを期待したいと思います。勿論、我が佐賀県出身の選手からも世界に羽ばたけるような有望なランナーが誕生することを祈りましょう!
今年も、西京極競技場へ応援に駆けつけて頂いた佐賀県出身の皆様、そして、テレビで観戦頂いた皆様、ご声援ありがとうございました。
(於保記)